キャプチャーボード

【Elgato Game Capture HD60 S レビュー】超低遅延が特徴である定番のキャプチャーボード

Elgato Game Capture HD60 Sのレビュー
商品PRを含む場合があります
「Elgato Game Capture HD60 S」、気になるけど実際買いなのか!?

といった人向けの記事です。

デミル
デミル
どうも、ゲーム配信歴6年ぐらいのデミルです

キャプボ選びって苦手意識強くて悩みますよね……

僕がこれまで使っていた古いキャプボはswitch・PS4に対応しておらず、「そろそろ新調せねば!」と考えていました。

デミル
デミル
旬のゲームもやりたいからね!

そこでswitchなどのゲーム実況をするために選んだのが「Elgato Game Capture HD60 S」です。

Elgato Game Capture HD60 Sの外観

というわけで、この記事では「Elgato Game Capture HD60 S」について

  1. この商品を選んだ決め手
  2. 実際の使い心地
  3. 感じたメリット・デメリット
  4. Twitterでの評判を紹介

の順に写真を交えてレビューしていきます。

買うか迷ってる人には絶対参考になるはず!

「Elgato Game Capture HD60 S」の特徴

Elgato Game Capture HD60 Sの外観
特徴
  • Elgato定番のキャプチャーボード
  • 外付け型なのでPCとはUSB接続のみでOK
  • フル解像度の1080p/60fps対応
  • 他のキャプボと比較して最速レベルの低遅延を実現

「Elgato Game Capture HD60 S」を選んだ決め手

そもそもなぜ、いろんなキャプボの中から「Elgato Game Capture HD60 S」の購入に至ったのかを書いていきます。

有名かつ定番のキャプボが欲しかった

「最近のキャプチャーボードってなんか難しそうだな・・・ちゃんと扱えるのかな?」

と悩んでいた僕にとって、やはり有名な商品であるのが一番大きかったですね。

定番商品を買うメリットは、

  • 使用者が多いので実績があって安心
  • 使い方やトラブル・エラー等の質問がしやすい

というのがあります。

どこのサイトや評価を見ても「これ一個あれば大丈夫!」とのことで安心して購入しました。

なぜ類似商品「GC550 Plus」を選ばなかったか

とはいえ同じく定番であり性能もほぼ同じの「GC550 Plus」にするか悩みました。

gc550plusの全体像

いろんな比較、調査を経て結局「Elgato Game Capture HD60 S」を選んだ決め手は以下の通り。

選んだ決め手
  • 見た目がシンプルでごちゃごちゃしていない
  • 若干安い(数千円程度)
  • いらない機能がついていない

「GC550 Plus」には「RECentral」という付属のキャプチャーソフトがついてくるんですが・・・

誰も使ってない!とのこと。

調べてみるとどこの解説サイトでもOBSstudioやアマレコTVといったサードパーティー製ソフトが推奨されています。

それ以外にほぼ違いはないんだし、だったら数千円安い「Elgato Game Capture HD60 S」でええやん!ってことで購入を決心しました。

「Elgato Game Capture HD60 S」を使ってみた感想を写真で紹介

ここからは「Elgato Game Capture HD60 S」を実際に使ってみた感想をレビューしていきます。

開封と付属品

届いた箱はこんな感じ。

Elgato Game Capture HD60 S の梱包
デミル
デミル
なかなかイケてますね~

それでは開けてみましょう。

Elgato Game Capture HD60 S

入っているのは、

  1. キャプボの本体
  2. PC接続用のUSBケーブル
  3. ゲーム機接続用のHDMIケーブル

の3つです。

とてもわかりやすい。

本体はとてもスマート

「Elgato Game Capture HD60 S」外見の特徴はそのシンプルさ。

Elgato Game Capture HD60 S の表面

表面はこんな感じで、右下に商品のロゴマークがあるだけ!

正確には計っていませんが、サイズはだいたい横10cm×縦6cmぐらいでとてもスマートです。

Elgato Game Capture HD60 S の裏面

裏面は滑りにくい素材が使われています。

接続部分のIN-OUTはわかりやすく配置されている

本体の左側についているのがIN接続部分で、2つ端子がありますね。

Elgato Game Capture HD60 S のIN端子

基本的にはこちらの2つの端子だけを使うことになります。

具体的には、

  • PCとキャプチャーボードを接続するUSBケーブル
  • キャプチャーボードとゲーム機を接続するHDMIケーブル

の2つを接続することでPCに画面が映ります。

そして右側についているのがOUT接続部分です。

Elgato Game Capture HD60 S のOUT端子

テレビにも画面を映せるパススルー出力をする場合はこっちにも、

キャプボとテレビを接続するHDMIケーブル

を挿し込みます。

ここで必要になるHDMIケーブルは付属していませんが、これまでゲーム機とテレビを接続していたものを流用すればOKです!

基本的に新しいHDMIケーブルを買う必要はありませんよ~。

いざswitchをPC画面に出力。めちゃ簡単でした!

それでは期待感と不安を抱えながら本題であるPC画面への出力へ挑戦!

以下はNintendo Switchの裏面のカバーを開けて接続しているところです。

Elgato Game Capture HD60 S をswitchと接続

写真の下のケーブルはPCにUSB接続してます。

こんな感じで、2つのケーブルを接続するだけ!

そして、elgato公式サイトのダウンロードページからキャプチャーソフトをインストールして起動すると……

switchの起動画面

はい、これだけで映りました。

キャプチャーボードの接続から出力ってすごい難しかったイメージがあるんですが、こんなにあっさりできるのかと。

そしてやっとswitch配信できると思うとめちゃ感動ですね~。

パススルー出力なしでも超低遅延で、スマブラも余裕

また、パススルー出力をしなくても超低遅延なのがこの商品のウリでもあります。

インスタントビューという独自の機能らしく、遅延は約0.048秒とのこと。

ピンとこないので、実際に遅延がモロに影響を受けるアクションゲームをやってみました。

スマブラのメニュー画面

はい、スマブラです。しかもオンライン対戦のVIP部屋をば。

感想としては、

普通のテレビとまったく変わらない快適さ

だなあといったところ。

VIPマッチでもキャプボ接続でやっていることを忘れるレベルです。

まあガチガチの格ゲー・FPSプレイヤー達からすればこのレベルの遅延も気になるかもしれません。

そういった方はテレビを用意してパススルー出力をしましょう。めちゃ簡単なので大丈夫です。

このへんで実際に使った流れの紹介は終わって、ここからは製品の考察をしていきますよ。

「Elgato Game Capture HD60 S」のデメリット

  1. 特になし。

デメリットは特になし

あまり褒めてばかりいると回し者臭くなってしまうので、いつもは商品のデメリットも書き殴っていくんですが……

  • 個人的には不満な点ナシ。
  • 他人のレビュー・評判を調べても目立ったデメリットなし。

強いて言うならPS2・WiiなどのHDMI端子がないゲーム機に使えないところですかね?当たり前ですが。

「Elgato Game Capture HD60 S」のメリット

  1. パススルー出力なしでも超低遅延である
  2. 余計な機能がなくシンプルでわかりやすい

パススルー出力なしでも超低遅延である

他の製品にはない最大のメリットとして、とにかく低遅延にこだわっていることが挙げられます。

先ほどの述べた通り、インスタントビューという独自の機能で約0.048秒の低遅延を実現しているとのこと。

デミル
デミル
パススルー出力をしなくても違和感なくアクションゲームできるレベル!

もしRPGのようなラグがあっても問題ないゲームをするにしても、モッサリ感がないのがうれしいですね。

余計な機能がなくシンプルでわかりやすい

2つ目のメリットは初心者でも迷わないシンプルさです。

類似商品の「GC550 Plus」を始めとしたキャプボには、すぐにゲーム実況を始められるように様々なソフトが同梱されていますが……

ぶっちゃけ、そういったマイナーなソフトは解説サイトも少ないし初心者向けではありません。誰も使ってないし。

その点「Elgato Game Capture HD60 S」は本体とケーブルだけなので分かりやすいし、価格も安めになっていてお得です。

「Elgato Game Capture HD60 S」のTwitterでの評判やレビュー

「Elgato Game Capture HD60 S」の評判や口コミをtwitterから拾ってみました。

総じて満足度は高いといった印象。

「まあ迷ったらこれ買っとけ!」って雰囲気ですね。

「Elgato Game Capture HD60 S」を使ってどんな生活に変わったか

すぐにswitchのゲーム配信に慣れることができた

とりあえず安定であるキャプチャーボードを買ったので、あっさりとswitchゲーの配信に取り掛かれました。

キャプチャーボードの選び方や接続って小難しいイメージがあったけれど、「意外と簡単だな~」というのが感想です。

なんとなく複雑な機材への恐怖感や不安も減ったような気がしますね。

プレイできるゲームの幅も広がり、いろんな層の視聴者も取り込めて配信も盛り上がっていい感じです。

まとめ:キャプチャーボード初心者はこれ買っとけばOK!

まとめ

デメリット

  • 特になし

メリット

  • 定番で使用者が多いので安心
  • パススルー出力なしでも超低遅延である
  • 余計な機能がなくシンプルでわかりやすい
  • ゆえに若干安い

総括すると、「Elgato Game Capture HD60 S」

  • switchやPS4のゲーム実況がしたい
  • キャプボ選びで失敗したくない

という人なら絶対に買って後悔はしないはず。

ササッと買っといて、プレイできるゲームの選択肢を広げておきましょう。

スイッチやPS4の新作ゲームなんかは特に簡単に注目を集められますからね。