・でもどれを選べばいいか全然わからん!
といった人向けの記事です。
この記事では、ゲーム実況・配信用コンデンサーマイクの選び方&おすすめランキング3選を細かく紹介していきます。
具体的には、
- 選び方のポイント2つを解説
- おすすめランキング3選
の順番に書いていきます。
登録者数や視聴者をガンガン増やすつもりならマイク選びはめちゃ大事なので、参考にしていってね!
クリックできる目次
ゲーム実況・配信用コンデンサーマイクの選び方のポイントは2つ
- 必ず「単一指向性マイク」を選ぼう
- 接続方法は「USB接続」がおすすめ
1.必ず「単一指向性マイク」を選ぼう
まず第一のポイントとして、ゲーム実況・配信が目的ならば必ず「単一指向性マイク」を選ぶべきです。
というのも、コンデンサーマイクは用途別に以下の3種類が存在します。
単一指向性 | 正面の音を拾うのに特化。ボーカル・ゲーム実況に向く |
---|---|
双指向性 | 二方向からの音を拾う。対談などマイクを挟んだ録音に向く |
全指向性 | 全方向からの音を拾う。会議など多人数での録音に向く |
この中でゲーム実況に適しているのが、正面の音を拾うのに特化している「単一指向性マイク」のみであるということです。
2.パソコンとの接続方法は「USB接続」がおすすめ
二つ目のポイントとして、マイクとパソコンとの接続方法は「USB接続タイプ」を選ぶべきです。
マイク⇔パソコンの接続方法は主に以下の2種類。
USB接続タイプ |
|
---|---|
オーディオインターフェースを経由するタイプ |
|
オーディオインターフェースというのは楽器やマイクの音を高音質で拾うために中継する機材ですね。

ゲーム実況・配信が目的ならばオーバースペックであり、設定がうまくいかなければ逆にトラブルやノイズの原因になります。
歌ってみたや楽器に興味がなければ、お手軽なUSB接続タイプのマイクを選んでおけばまず大丈夫ということです。
【厳選】ゲーム実況・配信用コンデンサーマイクのおすすめランキング3選!
- 1位:「AVerMedia USBマイクロホン AM310」|ゲーム実況のために作られたマイク!
- 2位:「Razer Ifrit and USB Audio Enhancer Bundle」|珍しいネックバンド型ヘッドセット
- 3位:「SONY ECM-PCV80U」|安価ながら最低限の性能
それぞれの製品について詳しく見ていきましょう。
1位:「AVerMedia USBマイクロホン AM310」|ゲーム実況のために作られたマイク!

接続方式 | USB接続タイプ |
---|---|
指向性 | 単一指向性 |
- キャプチャーボード「GC550」で有名なAVerMediaの商品
- ゲーム実況での使用を想定されたマイク
- ミュートボタン・音量調節ツマミ搭載
- 値段は若干高め
第1位は僕も使用している「AVerMedia USBマイクロホン AM310」。
コンデンサーマイクとしては珍しい、ゲーム実況者・配信者をターゲートとしてデザインされた製品になっています。
メーカーは誰もが知るキャプチャーボード「GC550」を送り出したAVerMediaであり、信頼も厚いです。
機能面では、マイク本体の正面にワンプッシュのミュートスイッチが搭載されているのもポイントが高め。

値段はそこそこ高くつくものの、それに見合った十分な性能を備えています。
とりあえずゲーム実況・配信用マイクに困ったらこれ一本買っとけばOKやろ!って言える製品です。
AVerMedia ( @AVerMediaJapan ) さまより「AM310」USBマイクをご提供いただきました。配信で使ったところいつもより声がクリアに聞こえると評判も良かったです 😀 pic.twitter.com/SmOwPvREiG
— posesi (@posesi8) January 24, 2019
SNSでの評判もなかなか良さげです。
AVerMedia USBマイクロホン AM310のレビュー記事はこちら
関連記事:
2位:「Razer Ifrit and USB Audio Enhancer Bundle」|珍しいネックバンド型ヘッドセット

接続方式 | USB接続タイプ |
---|---|
指向性 | 単一指向性 |
- 大手ゲーミングデバイスメーカーであるRazerの純正品
- ストリーマー(ゲーム配信者)向けとして作られたモデル
- ヘッドセットでありながら珍しいコンデンサーマイク仕様
- 装着感の少ないネックバンド型
- ミュートボタンがついたUSBオーディオエンハンサーが付属
- 値段は若干高め
第2位は誰もが知るゲーミングデバイスメーカー、Razerから「Razer Ifrit and USB Audio Enhancer Bundle」。
こいつは配信者向けに登場したネックバンド型ヘッドセットです。
大きな耳当てヘッドセットとは違い、フレームが超スリムで軽量なため長時間でも配信に没頭できます。

使用する際は、付属のオーディオエンハンサーを中継してPCとUSB接続させます。(ミュートボタンもここです)

これによりノイズを抑えながらオーディオ品質を高め、卓上マイクにも劣らない音質を出せるようになります。
どうしても値が張るのがデメリットですが、ストレスなく配信を行いたいならぜひ手に入れてほしいアイテムですね。
イヤフォンタイプをお探しの方には
Razer Ifrit and USB Audio Enhancer Bundle https://t.co/wX7D8yTBCk
自分は現在こちらを使ってます!
提供してもらったものですが使い勝手は最高!
なによりゲーマーの悩みである髪型がペチャンコになる悩みから解消されました— 前戯王 (@zengioh) July 18, 2019
ヘッドセットでありながら快適な装着感なのが評判良さげです。
Razer Ifrit and USB Audio Enhancer Bundleのレビュー記事はこちら
関連記事:
3位:「SONY ECM-PCV80U」|安価ながら最低限の性能

接続方式 | USB接続タイプ |
---|---|
指向性 | 単一指向性 |
- 天下のSONY製コンデンサーマイク
- 安価でありながら最低限の性能を持ち、コスパ最強として有名
- 1万円台のマイクと比べると集音性が低く、ノイズが入りやすい
- 本気で視聴者を増やしたいならちょっと物足りない
第3位はソニーから「SONY ECM-PCV80U」。
こいつはコスパ最強のコンデンサーマイクとして間違いなく最も有名な製品です。
5000円以下でありながらスタンドも付属、ミュートスイッチ搭載など至れり尽くせりですね。
しかし集音性が低い&ホワイトノイズが入りやすいので、声を張り上げる実況スタイルでないと苦しくなってきます。
動画の声はもう少し大きくはしたいんだけど調整がなかなか難しい
ECM-PCV80Uのマイク高評価の割にはかなり近くじゃないと声拾ってくれないしマイク近すぎると入れたく無いノイズ入れちゃうしで距離感が難しい
あとBGMとの掛け合わせも難しい
編集してる時とサイトで上げた時で音量違う気もするし— わたあめ (@mobamas_1y) September 1, 2018
とはいえ、そこらの安物のPCマイク、イヤホンマイクなんかよりは圧倒的に聞き取りやすいです。
「これからお試しでゲーム実況やってみるよ!」って人や「どうしても機材に予算をかけられない!」におすすめですね。
おすすめのゲーム実況・配信用コンデンサーマイクまとめ
ここまでの内容を総括すると、ゲーム実況・配信用のコンデンサーマイクの選び方のポイントが2つ。
- 必ず「単一指向性マイク」を選ぼう
- 接続方法は「USB接続」にすべし
これらを踏まえた現在のおすすめランキング3選を紹介しました。
- 1位:「AVerMedia USBマイクロホン AM310」|ゲーム実況のために作られたマイク!
- 2位:「Razer Ifrit and USB Audio Enhancer Bundle」|珍しいネックバンド型ヘッドセット
- 3位:「SONY ECM-PCV80U」|安価ながら最低限の性能
動画や配信の視聴者にとって、耳から入る情報はとても大切です。
ノイズがないのは当たり前で、最低限の音質もなければ誰もがすぐブラウザバックしてさようならです。
これだけ実況者が飽和した今の時代、マイクの悪い実況なんて間違いなく埋もれます。
とりあえず困ったら一万円出して「AM310」だけポンと買って置いとけば失敗はないです。
プロの人たちからすると一万円でも安すぎるらしいですが……。
まあ難しい設定や知識もいらず、マイク一本USB接続するだけで視聴者は喜んでくれるわけなので、早めに手に入れておくと捗りますよ。