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【AVerMedia AM310 レビュー】ゲーム実況にはこれ一本でOK!なUSB接続コンデンサーマイク

AVerMedia AM310のレビュー
商品PRを含む場合があります
AVerMedia AM310」、実際買いなのか!?

といった人向けの記事です。

デミル
デミル
どうも、かれこれゲーム配信歴5年になるデミルです

ゲーム実況に使うマイクってどれ選べばいいかわからないんですよね……

僕も最近まで知識がなかったので、3000円ぐらいのヘッドセットで誤魔化しながらやっていました。

しかし先日、「さすがに視聴者へ配慮しよう!」と思い色々勉強して1万円台のコンデンサーマイクを検討しまして……

デミル
デミル
最低限の音質がない配信や動画って、露骨に視聴者が離れるもんね……

そこで選んだのが「AVerMedia USBマイクロホン AM310」です。

AVerMedia AM310の写真

というわけで、この記事では「AVerMedia AM310」について

  1. この商品を選んだ決め手
  2. 実際の使い心地
  3. 感じたメリット・デメリット
  4. Twitterでの評判を紹介

の順に写真を交えてレビューしていきます。

買うか迷ってる人には絶対参考になるはず!

「AVerMedia AM310」を選んだ決め手

そもそも無数にあるマイクの中から、ゲーム実況用として「AVerMedia AM310」を選んだ決め手は以下の2点。

  • キャプボで有名なAVerMediaがゲーム実況用に売り出しているから安心
  • 面倒くさい機材なしで、マイク1本でかなり音質が出るから

1.キャプボで有名なAVerMediaがゲーム実況用に売り出しているから安心

まず1つ目に、AVerMediaが出している製品だから安心感があるというのが大きなポイントでした。

というのも、AVerMediaはswitchやPS4のゲーム実況者なら必ずと言っていいほど知っている定番キャプチャーボード「GC550」のメーカーです。

GC550 の写真

そして今回購入したマイク「AM310」はこのAVerMediaが

「ゲーム実況用を前提としたマイクです!」

といった感じでキャッチコピーで売り出しています。(引用:amazon商品ページ

am310のキャッチコピー
デミル
デミル
(なんか画像がバナー広告みたいになってしまった……)

具体的には、単一指向性マイクユニットという正面の音をしっかりと拾う仕様などを採用しています。

ゲーム関連のPCデバイスで地位のあるメーカーなので、まず失敗はしないだろうというのが購入時に背中を押してくれましたね。

2.面倒くさい機材なしで、マイク1本でかなり音質が出るから

2つ目の理由が、「AVerMedia AM310」はごちゃごちゃしたものを買わずにマイク一本をUSB接続するだけで完結する点ですね。

他製品のレビューなんかを見てみると、

  • 「オーディオインターフェースを別途購入しないと使えない!」
  • 「専用のドライバを入れて細かい設定をしないとだめ!」

みたいな話はよく聞きます。

実際いろんなゲーム実況指南サイトでおすすめされている、「audio-technica AT2020」なんかも「ヤマハ AG03」というオーディオインターフェースとよく一緒に購入されていますね。

10000円程度のコンデンサーマイクとしては「audio-technica AT2020」も候補だったんですが……

こういった難しい設定がうまくできる自信がなかったことから、「AVerMedia AM310」を購入する決心がつきました。

ここからは実際に使ってみた感想を書いていきます。

「AVerMedia AM310」を使ってみた感想を写真で紹介

ざっくり届いた箱の紹介

ではいよいよ開封していきます~

机の色が黒なせいで若干見づらいですがご容赦を。

AVerMedia AM310の箱AVerMedia AM310の箱の裏

外箱はこんな感じです。

右上のゲーム配信サイトの例にニコニコ生放送が挙がらなくなったのが時代を感じますね……。

2010年頃の配信デバイスは「ニコ生でも使えます!」みたいなの多かったんですけども。

デミル
デミル
もちろんニコ生でも使えますよ~

付属品と組み立て後

開けてみると、マイクの本体と小さな箱が。

AVerMedia AM310の中身

小さな箱には細かい組み立てパーツが入っていました。

箱の中身をすべて並べるとこんな感じ。

AVerMedia AM310の付属品

この説明書に沿ってスタンドを組み立ていけば完成!なわけです。

AVerMedia AM310の組み立て後
デミル
デミル
組み立て作業の写真撮るの忘れてますた……

ゲーム実況には十分すぎる高音質でした!

そして肝心なポイントですが……

音質はゲーム実況として使うには十分すぎるほどクリアで文句なしです!

1万円台で、外部の機器も接続せずにこんなにクリアに聞こえるものかと驚きましたね。

デミル
デミル
すごいとおもった(小学生並みの感想)

これまでに使用していた3000円程度のPCマイクやヘッドセットのこもった音では当然、比較にすらなりません。

価格がワンランク違うだけで露骨に変わるもんですね。

機材をケチったばかりに、今までもったいないことをしたなあと後悔……

ここからは感じたデメリットについて書いていきます。

「AVerMedia AM310」のデメリット

  1. ビビるほどの集音性(※録画ソフト側の簡単な設定で直せる)
  2. ミュートスイッチのLEDがまぶしすぎる(ガムテープ張って対策しました)

1.ビビるほどの集音性(※録画ソフト側の簡単な設定で直せる)

デメリットというより買わないと気付かないポイントですが……

半径1メートル以内あたりで起きた音だと、めっっっちゃ小さい音もガッツリ拾われます。

とはいえこれは録画・配信を行っているソフト側での簡単なフィルター設定をするだけでちょうどよくなります。

僕は以下の記事を参考にしました↓

デミル
デミル
まあ「AM310」に限らずどのコンデンサーマイクを買ってもこのノイズ除去設定は必要だけどね

ここだけの話、これまで集音性が高いことをデメリットかのように書いてきましたが……、ぶっちゃけゲーム実況的には大アリです。

というのも台パン芸や救急車のサイレンなどがすごい臨場感で伝わるから。

野暮な話ですが半径30センチ以内を意識して台パンすれば、爆音が鳴り響き配信は間違いなく大盛り上がりでしょうね~。

デミル
デミル
対戦ゲーやガチャ爆死の台パンは視聴者も大好きやで

2.ミュートスイッチのLEDがまぶしすぎる(ガムテープ張って対策しました)

もう一つ気になった点は、ミュート状態を示すLEDライトの主張が激しすぎることですね。

普通に音が入っているときは青色のライトが付きます。

AVerMedia AM310の青点灯

ミュートスイッチを押すと、LEDが赤色になります。

AVerMedia AM310の赤点灯

画像だと伝わりにくいですが、普通に直視できないレベルで光を放ってるんですよ。

というわけで、手っ取り早く物理的に対策をしましょう。

対策はガムテープをちぎって二重にペタっと張るだけOKです!

AVerMedia AM310のLED対策

小さく切って二回ぐらい張るといい感じの明るさかな。

デミル
デミル
長時間視界に入るデバイスだから、こういうの大事よね

ここからは感じたメリットについて。

「AVerMedia AM310」のメリット

  1. これ一本をUSB接続するだけで他に何もいらない
  2. 設定がめちゃくちゃ簡単
  3. ミュートスイッチがある

1.これ一本をUSB接続するだけで他に何もいらない

他製品と比較しての大きなメリットは、コンデンサーマイクでありながらマイク1本で完結する点です。

つまり……

  • 机の上や配線がスッキリ
  • 電源がUSB接続なのでPCの配置に縛られない

ゲーム実況や通話が目的であるユーザーにはありがたい話です。

2.設定がめちゃくちゃ簡単

面倒な設定がなく、簡単に始められるのもメリットかと。

というのも、専用のドライバやソフトをインストールする必要がないわけです。

PCマイクやイヤホンのように、すぐに扱いに慣れました。

デミル
デミル
USBぶっさしてすぐ使える!

3.ミュートスイッチがある

目立つ位置に物理ミュートスイッチが存在するのもいい点ですね。

ミュートスイッチ青色

特に生放送ではミュートスイッチは必須です。

無ければ離席する際やくしゃみ、唐突なアクシデントに対応できませんからね。

録音だけを前提としたマイクとかだとミュートスイッチがついていない場合もあるので注意が必要です。

「AVerMedia AM310」のTwitterでの評判やレビュー

「AVerMedia AM310」の評判や使用者をtwitterから拾ってみました。

大手の人も割と使ってるっぽいですね。

LEDライトの明るさについては、みなさんもガムテープなどで対策している模様。

まとめ:お手軽に高音質ゲーム実況がしたい人は購入安定

まとめ

デメリット

  • ライトがまぶしい→ガムテープなどで対策必須

メリット

  • これ一本をUSB接続するだけで他に何もいらない
  • 設定がめちゃくちゃ簡単
  • ミュートスイッチがある

総括すると、「AVerMedia AM310」

  • マイク一本で気楽にゲーム実況がしたい
  • でも音質はこだわりたい
  • ミュートスイッチがほしい

という人なら絶対に買って失敗はしないはず。

特に2000円~3000円あたりの安いヘッドセットやPCマイクを使っている人ならなおさらです。

これだけの音質があれば、視聴者に声の印象だけで離脱されることも必ず減ります。

ゲームの腕やトークに一切関係しない部分で損しないためにも、早めに買っとくと捗りますよ。