・でもどれを選べばいいの?
といった人向けの記事です。
この記事では、おすすめの薄型ワイヤレス充電器5選を細かく紹介していきます。
持ち運びに便利なワイヤレス充電器を探している人はぜひ参考にしてみてください。
持ち運びに便利な薄型ワイヤレス充電器の選び方のポイント
持ち運びしやすいのはモバイルバッテリータイプ
ワイヤレス充電器は、様々なタイプがあります。
- パッドタイプ スマホを上に置くだけで充電できる
- スタンドタイプ 立て掛けて充電し、スマホスタンドとしても使える
- モバイルバッテリータイプ ケーブルやコンセントなしでも充電できる
- 2in1/3in1タイプ 他のデバイスも同時に充電できる
- マウント・ホルダータイプ 車内で便利なホールド型の充電器
持ち運んで使用するのなら、充電器自体を充電しておけばコンセントなしでも充電できるモバイルバッテリータイプが便利です。
重さとサイズをチェックし、重さは200g以下であれば気軽に持ち運べます。
一般的にサイズは小さくなるほど容量も小さくなるので、どのような使い方でどれくらいの容量を必要とするのかも考えておきましょう。
Qi(チー)規格に対応しているか
ワイヤレス充電規格の中の一つのQiは、充電式電池の開発をしていた企業などにより設立されたWPC(Wireless Power Consortium)という団体が認定した国際標準規格です。
iPhoneが8以降Qiに対応して以来、現在では多くのandroidでも採用されているので、Qi規格に対応したワイヤレス充電器であれば機種を問わずに充電できます。
ただし、Qiはスマホと充電器の双方に内蔵したコイルを接近させることにより充電するので、そのコイル同士の位置がズレると充電されないという欠点があります。
それを防ぎたい時は、しっかり固定されるタイプやコイル数が多い製品を選ぶと良いでしょう。
機種がMagSafeを搭載しているか
モバイルバッテリータイプのワイヤレス充電器の多くはMagSafeに対応したものです。
MagSafeは、Qi規格に対応してAppleが開発したマグネットを利用した充電機能で、機種本体と充電器内に搭載したマグネットによりしっかりとコイル同士をくっつけて充電できます。
iPhone12以降はMagSafeを搭載していますし、それ以外でもMagSafeに対応したケースを使えば大丈夫です。
同じようにandroidでも、Qi規格に対応した機種であれば、対応のケースや磁気リングを本体に付ければMagSafeの充電器を使えます。
ケースの厚みがあったり、装飾品がついていたりすると充電できないことがあるので、ケースは対応かどうかしっかり確認しておきましょう。
W(ワット)数と容量をチェック
ワイヤレス充電器のW数は高いほど充電のスピードは速いです。
速く充電したいのならW数の高いものが良いですが、スマホによって急速充電のW数は違うので、出力の高い充電器を買ってもスマホのW数が低ければスマホのW数の充電速度になります。
iPhoneはiOSを最新版にアップデート済みで最大7.5Wで、さらにiPhone12以降はMagSafeを搭載したので、それに対応している充電器(apple純正品、またはappleの認証を受けた「Made for MagSafe」の表示がある製品)でのみ15Wでの充電が可能です。
Androidは機種により違いますが、最大15Wに対応している機種もあります。
急速充電にはそれに対応したアダプターも必要になるので、よく確認しましょう。
充電器の容量は大きいほど機器を充電できる容量が多くなりますが、充電時に電圧変換が行われることにより電力がロス(変換ロス)してしまいます。
その変換ロスにより、使える電力は表記されている容量の60~70%と言われているので、それも考慮して選びましょう。
【厳選】おすすめの持ち運びに便利な薄型ワイヤレス充電器5選!
それぞれの製品について詳しく見ていきます。
「Anker 621 Magnetic Battery(MagGo)」★迷ったらコレ!
「Anker 621 Magnetic Battery(MagGO)」は、スマホ周辺機器を世界100ヶ国以上で販売している有名メーカーAnkerの商品です。
大手メーカーの人気商品であり、評判も高いため困ったらこれを買っておけばOKです。
MagGoシリーズはAnkerのMagSafe対応シリーズで、特にこの621は11.5mmとシリーズ最薄で持ち運びに最適だと言えます。
1Kgに耐えられる強さのマグネットでしっかりとくっつき、130gと軽いので持っていても邪魔になりません。
コンパクトでお使いのスマホになじみ、カラーバリエーションが豊富なのでそれぞれ違った雰囲気を楽しめます。
コンパクトながら5000mAhの容量と7.5Wの出力で、iPhone12/13/14では約1回のフル充電が可能(13/14各Plus,Pro,ProMaxには1回未満)。
有名メーカーで安心感がありますし、万が一の備えとしてシンプルな機能のものを持ち歩きたい方におすすめです。
「TRKOY モバイルバッテリー 8000mAh W5」
「TRKOY モバイルバッテリー 8000mAh W5」は、Amazonでおすすめされ、高評価を受けている商品です。
この商品はMagSafeでピッタリくっつけて充電できるほかに、有線2か所の出力ポートがありBluetoothイヤホンなど3台同時に充電できるので、複数のデバイスを持ち歩く方には便利です。
さらに急速充電規格にも対応しており、MagSafeは10W、USB-Aは15W、Type-Cだと20Wの最大出力で急速充電できます。
8000mAhの大容量でiPhone12/12Proを1.8回、iPhone13/13Proと14/14Proは1.5回充電可能。
コンパクトサイズで、くっつけて持ってゲームをしても、バッグに入れて持ち歩いていても邪魔になりません。
価格とサイズの割に高性能で、コスパの良い商品です。
試しにMagSafe商品を使ってみようかなという方にもおすすめです。
「Euker MagSafe モバイルバッテリー 10000mAh」
「Euker MagSafe モバイルバッテリー 10000mAh」は、様々なモバイルバッテリーを開発、販売しているEuker の商品です。
強力なマグネットでピッタリとくっつき、重さは220gですがコンパクトで持ちやすく、邪魔にならない設計です。
容量は10000mAhで、iPhone13/13pro/14 /14Proなら約1.8回、iPhone13ProMax/14ProMax /14Plusなら約1.3回、iPhone12/12Proなら約1.9回の充電ができます。
MagSafe対応のiPhoneで7.5W、androidだと15Wの出力で充電でき、USB-Cポートでの有線充電もできますが、有線だとさらに高い出力での急速充電が可能です。
折り畳みスタンドがついているので、充電しながら動画を見たり、仕事の会議でも快適に使えます。
大容量でバッテリー残量も表示されてわかりやすく、使いやすい商品です。
「LUCKYDUO MagSafe モバイルバッテリー 10000mAh」
「LUCKYDUO MagSafe モバイルバッテリー 10000mAh」は、スマホ周辺機器の販売を行っているLUCKYDUOの商品です。
この商品は10000mAhという大容量で、MagSafeによるワイヤレス充電のほかにUSB-C、USB-Aによる充電もでき、同時に3台の充電も可能。
さらにワイヤレスで最大15W、有線だと最大22.5Wの急速充電ができます。
厚さ16mm、重さは200gで容量の割にコンパクトで持ち運びしやすく、スマホスタンドもついているので縦置き・横置きの好きなアングルで使えて便利です。
バッテリー残量も表示されるので常に残量を確認でき、うっかり充電を切らすこともなくなります。
色や見た目のデザインもかわいくて高性能な商品です。
「オウルテック マグネット式ワイヤレス充電対応 モバイルバッテリー」
「オウルテック マグネット式ワイヤレス充電対応 モバイルバッテリー」は、コンピューター周辺機器などの企画・製造・販売を行っている日本の会社、オウルテックの商品です。
MagSafe対応でワイヤレス充電でき、さらにUSB-Cポートからの有線充電が可能なので、ワイヤレスイヤホンやタブレットなどと2台同時に充電できます。
USB-Cポートは入出力ともに急速充電規格に対応しているため、有線による充電も、この充電器自体の充電もどちらも急速充電でき、しかも同時に充電できます(パススルー充電)。
サイズは厚さが17.5mm、重さが150gで、ピッタリとスマホに収まって軽いので充電しながらの使用も苦になりません。
さらにスタンドもついているので、スマホを3wayで立てて使えて動画視聴などに便利です。
容量は5000mAhですが変換ロスが少なく、iPhone14の1回のフル充電ができます。
今回紹介している商品の中では少々お高めではありますが、保証もしっかりしており日本製の安心感を重視したい方におすすめです。
おすすめの持ち運びに便利な薄型ワイヤレス充電器まとめ
総括すると、持ち運びに便利な薄型ワイヤレス充電器は以下から選べば失敗しません!